ジョン・フルシアンテ、8/14発売の新作を語ったオフィシャル・インタヴューを一部解禁

  • ジョン・フルシアンテ、8/14発売の新作を語ったオフィシャル・インタヴューを一部解禁
  • ジョン・フルシアンテ、8/14発売の新作を語ったオフィシャル・インタヴューを一部解禁 - ジョン・フルシアンテ『アウトサイズ』8月14日発売

    ジョン・フルシアンテ『アウトサイズ』8月14日発売

  • ジョン・フルシアンテ、8/14発売の新作を語ったオフィシャル・インタヴューを一部解禁
  • ジョン・フルシアンテ、8/14発売の新作を語ったオフィシャル・インタヴューを一部解禁 - ジョン・フルシアンテ『アウトサイズ』8月14日発売

8月14日(水)に新作『Outsides』を日本先行でリリースするジョン・フルシアンテだが、同作について語ったロングインタヴューの一部が公開された。

『アウトサイズ』は、10分を超える大曲「Same」で幕を開け、全3曲を収録している。ジョン曰く「50年代後半~60年代初頭のフリー・ジャズと20世紀のクラシックのハーモニーに対するモダンなアプローチ」になっているという。

今回公開された発言は以下の通り。

「俺は何に取り組むときも、自分にとってチャレンジだったり、難題だと思うことをやるほうが刺激的なんだ。世の中では、たいていの人は一つのことが得意になると、それをずっとやり続ける。俺の脳は違うんだ(笑)。俺は一つのことが得意になって、それがチャレンジでなくなってしまうと、俺はそれを続けたくない」

「長年、俺は人を喜ばせるために音楽を演奏してきたけど、それはもう充分にやったんだ。もうそういうことには興味がない。俺は自分が興味のあるような音楽を作って、まだ誰もやったことがないような音楽を作っている。他の人を喜ばす音楽を作るという行為は、彼らの音楽に対する既成概念を満たさないといけない。俺はそれを絶対にやりたくない。俺は他人の期待に応えたいんじゃなくて、他人の期待を裏切りたい。それこそ、アーティストの使命だと思う。ポップ・ミュージシャンもそうであるべきなんだ」

「以前バンドで演奏していたときは、俺が頭の中で理解できる最も細かい音符は16分音符だった。今は、コンピューター・プログラムを画面で見れば、16分音符の中に更に四つの分割点があることが分かる。そしてその中に更に156の分割点があることが分かる。だから、以前はギタリストとしては考えられなかったようなリズムの分割方法があることが分かった」

「でも俺の人生は基本的に、朝起きて、運動してからギターを演奏して、音楽作りをする。1日を音楽を作ることに費やすことが多い。そういう生活は、人によっては辛い仕事に思えるかもしれないけど、俺にとって音楽を作ることこそ、夢の国に行って旅行してるような感覚なんだ。その国で色々な冒険をして、色々な刺激的な出会いがあるわけだよね」

8月14日に先行リリースされる日本盤には、ボーナストラックが1曲追加されるほか、ジョン・フルシアンテの最新インタヴューも収録される。

リリースの詳細は以下の通り。

アーティスト:John Frusciante(ジョン フルシアンテ)
タイトル:Outsides(アウトサイズ)
レーベル: RUSH! x AWDR/LR2
発売日:2013.08.14
品番:DDCB-12529
定価:1,500
税抜価格:1,429
1. "Same"
2. "Breathiac"
3. "Shelf"
4. "Sol" [Bonus Track]
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