シャーラタンズのジョン・ブルックスの死を様々なミュージシャンが追悼

シャーラタンズのジョン・ブルックスの死を様々なミュージシャンが追悼

8月13日に他界したザ・シャーラタンズのドラマー、ジョン・ブルックスに対して様々なミュージシャンが追悼を表明している。

ジョンの死に際してメンバーのティム・バージェスのほか、べスティヴァルのオーガナイザーのロブ・ダ・バンク、スウィム・ディープらが追悼をツイートしているが、なかでもジョニー・マーは「ジョン・ブルックスが亡くなるとはなんて悲しい報せだろう。ザ・シャーラタンズのみんなと同じように、ジョンはいいやつらの一人だった。愛と敬意を込めて」とジョンのことを偲んでいる。

ジョンは2010年にアメリカ・ツアー中のフィラデルフィア公演で発作によって倒れて以来、脳腫瘍の治療を受けていて、最初の発作から1ヶ月後にはバンドに復帰し、活動と併行して手術や放射線治療や抗がん剤治療を受けてきた。昨年の9月にはがんが再発し、今年の7月にも手術を受けていた。バンドの広報はジョンが8月13日の早朝、病院で家族に見守られるなか安らかに永眠についたと発表している。バンドは次のような声明を発表している。

「ジョンは素晴らしいドラマーで、インスピレーションとなり、シャーラタンズのオリジナル・メンバーで、僕たちの家族の一員で、バンドの内外、関係者全員にとってのよき友人でした。あんなに生命力に溢れていた人を失ってしまったことは、多くの人たちの間でひとつの悲劇として共有されることでしょう。デビーとご遺族のみなさまにはぼくたちからのお悔やみを申し上げます」

ジョニーのほかには次のようにジョンへの追悼がツイートされている。

ティム・バージェス「僕の友達にして たちのドラマーにして、数多くの人たちのインスピレーションとなったジョン・ブルックスが今朝亡くなりました。僕たちは引き裂かれたような心境です。ジョンのご家族には思いやりとお悔やみをお送りします」

スウィム・ディープ「R.I.P.(ご冥福を)ジョン・ブルックス。偉大なドラマーにして、ミッドランドの音楽シーンの最大のサポーターだった。xx」

エド・シモンズ「天才的なドラマーでものすごくいい人だったジョン・ブルックスが亡くなったと聞いてとても悲しい」

ロブ・ダ・バンク「ジョン・ブルックスの訃報がとても悲しい。ザ・シャーラタンズの(デビュー・シングルの)“インディアン・ロープ”は僕が買った好きなバンドの12インチとしては初めてのものだったよ」

サラ・コックス「シャーラタンズのドラマー、ジョン・ブルックスの死を知らされてとても悲しい。とてもやさしくて、おかしな人だった。遺族と友人のみなさんの心痛を察します」

(c) NME.COM / IPC Media 2013
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