ゴシップ・サイトの「TMZ」が行っている空港での有名人突撃インタヴューに応じたフー・ファイターズのテイラー・ホーキンスは、MTV Video Music Awardsなどたいして意味がないと答えている。
インタヴューで今年の最優秀ロック・ビデオ賞をサーティ・セカンズ・トゥ・マーズが受賞したものの事前に受賞が明らかになってしまっていたことや、近頃のリスナーの間ではかつてほどロックが好まれていない状況があるのをどう思うかと訊かれてテイラーは次のように答えている。
「そんなことはどうでもいいよ。俺はロックンロールをやって生活させてもらってるんだよ。そのことで文句を言うつもりなんか全然ないよ」
「どうだっていいことじゃん、そんなの。ああいう賞は貰ったらそりゃあ嬉しいよ。でも、なんの意味もないんだからさ。それよりも心配しなきゃならないことはたくさんあるんだよ」
なお、フー・ファイターズは現在新作の制作に入っていると伝えられていて、これまでデイヴ・グロールは楽曲がすべて書けていることを明らかにしている。レコーディングはデイヴが製作したドキュメンタリー映画『Sound City』でも紹介された伝説のコンソールを使って行われていることもデイヴは明らかにしていて、作品には「ちょっとしたシークレット」も準備されているという。
テイラーの突撃インタヴューはこちらから→
http://www.tmz.com/2013/08/30/foo-fighters-jared-leto-vma-taylor-hawkins/