キラーズのブランドン・フラワーズ、来年はソロ作品制作に費やすと明かす

キラーズのブランドン・フラワーズ、来年はソロ作品制作に費やすと明かす

10月9日に来日公演を終えたザ・キラーズのブランドン・フラワーズは、来年2014年は自身のソロ新作を書いてレコーディングするのに費やすつもりだと明らかにしている。

10月末にバンドは昨年から続けてきた『バトル・ボーン』のツアーを終えることになるが、その後ブランドンは2015年のリリースを目指して作品制作に励むと次のように『NME』に語っている。

「早く地元に帰れるのを楽しみにしてるよ。1年ほど普通に暮らしたいと思うんだ。でも、作曲は続けるよ。原石のダイヤを磨いていかなきゃならないからね。それが僕の仕事なんだ。しばらくは心と魂を自分のソロ・レコードに注ごうと思うよ」

バンドは昨年の7月からツアーを続けているが、来日前にはバンドにとって初となる中国公演も実現させた。本来なら2010年に実現するはずの中国公演だったが、この時はブランドンの母が他界したため実現しないままになっていた。また、バンドは今年の6月にはイギリスでも最大級の会場となるウェンブリー・スタジアムでヘッドライナー・ライヴをやり遂げることにも成功した。

なお、バンドは11月13日にベスト盤『ダイレクト・ヒッツ』をリリースするが、バンドと長年コラボレーションを続けているスチュアート・プライスとの共作曲“Just Another Girl”のほか、“Shot at the Night”など新曲も2曲収録される。“Shot at the Night”は11月7日にシングルとしてリリースされる予定で、プロデューサーにM83を迎えている。

また、『ダイレクト・ヒッツ』のデラックス盤には"ミスター・ブライトサイド"のデモ音源や"ウェン・ユー・ワー・ヤング"のカルヴィン・ハリス・リミックスなども収録される。

“Shot at the Night”のミュージック・ビデオはこちらから。

(c) NME.COM / IPC Media 2013
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