ドクター・フィールグッドやヤードバーズのギタリストとして活動していたジッピー・メイヨが10月23日に亡くなった。享年62歳だった。詳しい死因については明らかにされていない。
メイヨは1977年にウィルコ・ジョンソンに代わってドクター・フィールグッドに加入、以降6枚のアルバムに携わった。1996年から2004年までは再結成したヤードバーズのギタリストとして活躍し、2003年のアルバム『Birdland』にも参加した。
近年は英バースの複数のローカル・バンドでプレイしながらギターを教えていたという。
ドクター・フィールグッドのドラマ―、ケヴィン・モリスは次のように追悼のコメントをしている。
「ジッピーは途方もなくイノヴェイティヴな才能を持ったギタリストでした。彼は1977年から1981年まで僕らとプレイしていただけではなく、“Milk and Alcohol”のような僕らのよく知られたナンバーを一緒に書いた仲間でした」