全公演が売り切れるという破格の規模で来日ツアーを終えたザ・ストライプス。彼らが来日中に行った最新インタヴューを、『ロッキング・オン』12月号に掲載している。

今回のインタヴューは、古今東西10のロックンロール・バンドの名前を引き合いにザ・ストライプス自らのロックンロール論を展開するという特別企画。そのなかで、ビートルズ、ストーンズ、ザ・フーの3バンドについて、ギター&ヴォーカルのジョシュは、「僕が初めてがつんと衝撃を受けたバンドがザ・フーなんだ。マジですげえと思わされた初めてのバンドだね。今でもそうだし、たとえばドクター・フィールグッドが、“僕達の”バンドだとしたら、ザ・フーは“僕の”バンドなんだ。ビートルズやストーンズみたいなビッグなバンドも、当初はロックンロールな地点から始まったと思うんだよ。それから少しずつ、ほかのことにも手を出していって、だんだんとそっちのサウンドがロックンロールを超えていった。つまり、どのバンドもそれぞれ自分達が追求してみたくなる何かがあって、でも当初はたいていロックンロールなサウンドから始めるものなんだと思う。それこそ、ビートルズにストーンズにヤードバーズに、どんなバンドもね」と話している。

ザ・ストライプスのデビュー・アルバム『スナップショット』は好評発売中。

『ロッキング・オン』12月号の詳細はこちらから。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/91296