ルー・リード、生前最後のインタヴューでもインタヴュアーを一蹴

ルー・リード、生前最後のインタヴューでもインタヴュアーを一蹴

11月30日に発売された『rockin’on』1月号では、10月27日に他界したルー・リードの追悼特集を全46ページに亙る完全保存版として掲載している。

この特集では、『NME』に掲載された生前最後のインタヴュー、『MOJO』に掲載された決定版インタヴュー、そして、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドとルー・リードのソロ作をスタジオ盤/ライヴ盤の全34作品の徹底レヴューを掲載している。

『MOJO』のインタヴューの中で、ルー・リードは自らが敬愛するオーネット・コールマンにまつわる体験を次のように話している。

「大学生だった頃、ニューヨークに行ってはオーネットのバンドの追っかけをしていたんだ。当時はビリー・ヒギンズ、チャーリー・ヘイデン、ドン・チェリー、オーネットの4人編成で、彼らの後を付いて回って、でも会場に入るだけのお金は持っていなかったから、窓の外に座ってそこから漏れてくる音を必死で聴いていたんだ。そうやって初めて、“ロンリー・ウーマン”を聴いて、俺の人生は変わってしまった。あのハーモニー、あれが決め手だった。あれ以来毎日“ロンリー・ウーマン”を鼻歌で歌っているよ。それか“ランブリング”とか、俺が本当に好きな曲だね。オーネットはロックを鳴らせたんだ」

また、『NME』のインタヴューは、『トランスフォーマー』のジャケット写真を手がけたのをはじめ、ルー・リードと縁の深い写真家ミック・ロックとの対談形式になっており、このインタヴュー内で、ミック・ロックの被写体になる際のポーズについてインタヴュアーに問われたルー・リードは、「ポーズをとるとか、おまえ、なに言ってんだ? 俺は雇われのモデルじゃないんだよ。ポーズをとるために金で雇われてるわけじゃないんだよ。なんかしらの気持ちが籠った、おもしろい写真を撮りたいと、それだけのことだよ」と一蹴している。

この他にもデヴィッド・ボウイの『ザ・ネクスト・デイ』についてや、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの黎明期についてのエピソードも明かしている。

『ロッキング・オン』2014年1月号の詳細はこちらから。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/92893
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