先頃、世界12都市のまったく違うスタジオで新作をレコーディングしているのではないか、と報じられたフー・ファイターズだが、この噂の真相をファンが語っている。

ファンによる情報として報じられた先の噂だが、現在シカゴに住んでいるオーストラリア人のファン、ウェスはオーストラリアのラジオ曲「Triple M」の取材に答え、近所のバーでデイヴ・グロールとブッチ・ヴィグの2人に偶然出会い、今回のプロジェクトについて明かされたのだという。
「彼らは12の都市でレコーディングをやっていて、シカゴにスタジオを持っているスティーヴ・アルビニともやりたかったそうなんだ。それでエレクトリカル・オーディオ・スタジオでブッチ・ヴィグとスティーヴ・アルビニと共にレコーディングしたんだよ。アナログのスタジオならではの、これまで一度もやられたことのない方法でレコーディングしたんだって」

バンドは先日画像サイトのインスタグラムにレコーディングで制作されたテープが並んだ画像を上げていて、その画像に「ファッキン盛り上がってる」とキャプションをつけて、レコーディングが進んでいることを報告していた。

また、デイヴ・グロールは昨年末に今回のレコーディングについて次のように語っていた。
「もう極悪な内容だよ。誰にもわからないことを俺たちはやってて、ファッキン過激なんだ。近いうちレコーディングを始めるんだけど、誰もこれまでやったことのないやり方でやるつもりだし、作曲もたぶんこれまで誰にも試みられたことのないやり方になってると思うんだ」

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