フォスター・ザ・ピープル、新作『Supermodel』は怒りについてのものだと語る

フォスター・ザ・ピープル、新作『Supermodel』は怒りについてのものだと語る

フォスター・ザ・ピープルのマーク・フォスターは3月18日にリリースされる新作『Supermodel』について、制作中に怒りに満ちていたことを明らかにしている。『NME』の取材に対してマークは「一部の曲なんかは今振り返ってみると『この曲書いてた時ってすげえ怒ってたよね』って思い出すんだよね」と語っている。

また、歌詞の多くは音がすべていったん出来上がってから書かれたものだとマークは説明しているが、歌詞については特に「書いてた当時、僕が悩んでたいろんなことや思いや考えをカプセルにしたようなものなんだよ」と説明している。

その一方で、ファースト・アルバムで打ち出したグループの「アイデンティティは残している」とマークは説明していて、「ファーストが好きだったファンにとっては摑みとなる曲もあるし、ファーストには全然なかった側面を示す曲とかもあるんだよ」と語っている。

バンドにとって新作は2011年のファースト・アルバム『トーチズ』に次ぐアルバムとなり、レコーディングはポール・エプワースとモロッコのリヤド式家屋やロサンジェルスのスタジオで行われた。また、歌詞のテーマとしてマークはこれまでに『NME』に「一番大きなテーマの一つは消費社会と資本主義の醜い側面についてというものなんだ」とも語っている。

新曲“Coming of Age”の音源はこちらから。

『Supermodel』のトラックリストは以下の通り:
'Are You What You Want to Be'
'Ask Yourself'
'Coming of Age'
'Nevermind'
'The Angelic Welcome of Mr. Jones'
'Best Friend'
'A Beginner's Guide to Destroying the Moon'
'Goats In Trees'
'The Truth'
'Fire Escape'
'Tabloid Super Junky'

(c) NME.COM / IPC Media 2014
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