フォスターまた最高だった!

フォスターまた最高だった!

サマソニに続き行ってきた!
フォスター・ザ・ピープル、渋谷AX公演。
昨日、壮大な実験エレクトロでオープニングを飾った“ミス・ユー”は本編終わりに披露するなど曲順も変えていて、昨日と今日では印象が少し違った。

しかも、フェスセットのほうがより実験的なアレンジの割合が多かったのでは。
さすが野心のバンドだなと思う。
今日は、昨日かなわなかった“コール・イット・ホワット・ユー・ウォント”での、ステージへのオーディエンス呼び込みも実現。

個人的には、“ライフ・オン・ザ・ニッケル”、“ラヴ”から“ブロークン・ジョー”の流れが最高だった。
アートな実験性と大衆ポップの両立という彼らの本質が凝縮されていたからだ。

それにしても、演奏の腕が格段に上がったし、マークのショーマンシップも以前よりタイトなものになっていた!
マイケル?ジャミロクワイ?な横歩きダンスもいっそうイケてたし。

あとあと、“ドント・ストップ”のギターキッズな始まりも大好き! そういう人、結構いるのでは?
とにかく見せどころが多すぎて楽しすぎた。
アルバムのクオリティが半端ないので当然っちゃ当然だけど、こんなに終始だれないライブもなかなかない。

フォスターはポップ・ミュージックに知性とアイディアの大切さを取り戻したと思うんだけど、彼らのブレイクがあったからこそ、ゴティエもFUNもパッション・ピットも時代が追いついてちゃんと評価されるようになったのではと思う。

ダークでひやっとする歌詞もまた、シンガロングにひと味違った奇妙な楽しさが加わっていいのです。

終演後、幸運なことに挨拶させてもらいました。
ライブ、ご本人達も心から楽しめた模様でよかったです。

とりあえず、その時の一枚を…こちらはポンティアスさんが動いてしまったので、明日また別のをアップします。(羽鳥)
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