ヴェルーカ・ソルト、オリジナル・ラインナップで17年ぶりにリリース

ヴェルーカ・ソルト、オリジナル・ラインナップで17年ぶりにリリース

昨年、オリジナル・ラインナップでの再結成を明らかにしているヴェルーカ・ソルトは4月19日のレコード・ストア・デイに新曲をリリースするという。

作品は10インチ盤でバンドにとって最初のレーベルとなったミンティ・フレッシュからのリリースとなり、ファーストからの代表曲“Seether”と新曲2曲"The Museum of Broken Relationships"と"It’s Holy"とのカップリングになる。

新曲にはどちらも1994年のファースト『アメリカン・サイズ』のプロデューサーを務めたブラッド・ウッドが参加していて、オリジナル・ラインナップでの作品としては97年の『エイト・アームズ・トゥ・ホールド・ユー』以来のものになると『ローリング・ストーン』誌が伝えている。

バンドのピークは90年代にあったとされているが、1997年の時点でオリジナル・メンバーのニナ・ゴードン、スティーヴ・ラック、ジム・シャピロが脱退し、その後はルイーズ・ポスト以外のメンバーの交代を繰り返していくことになった。バンドは2012年には無期限の活動休止状態にあることを発表していた。

なお、今年のレコード・ストア・デイにはR.E.M.がアナログ盤4枚組になる『Unplugged: The Complete 1991 And 2001 Sessions』をリリースする予定になっているが、こちらはMTVの『アンプラグド』のライヴの完全盤で、放送されていない曲も11曲収録されているという。

さらにザ・フレーミング・リップスは24時間セッション曲として知られる"7 Skies H3"の1時間ヴァージョンのアナログ盤、さらにディーヴォの"鉄の扉"のカヴァーをシルヴァー・ディスクの7インチ・アナログ盤としてリリースする予定だ。他にもブルース・スプリングスティーンの4曲入りEPのリリースやリンキン・パークとジェイ・Zのコラボレーション作品となった『コリジョン・コース』の再発も行われる。
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