次号CUT、『TOKYO TRIBE』載ります!


8月30日公開、井上三太の伝説的傑作『TOKYO TRIBE』の『2』を園子温が映画化した『TOKYO TRIBE』。
7月号の特集『マンガと映画が愛しあうとき』でも超先行インタビューを掲載しましたが、8/19発売の9月号でもやっております!


・MC漢やMEGA-G、D.O率いる練マザファッカー、ANARCHYなど、
本物のラッパーたちが大挙出演。で、ラップしまくる。


・鈴木亮平、染谷将太、大東駿介、佐藤隆太、窪塚洋介などの俳優陣もラップしまくる。
つまり、全編にわたってトラックが流れ、セリフの90%がラップになっているという、いわばヒップホップ・ミュージカル。これ、もしかして世界初ではないか。


・アクションシーン、見どころだらけなんだけど、特にヒロイン=スンミ役に抜擢された清野菜名と謎の少年ヨンを演じる坂口栞琴、ものすげえ身体能力。


・主演のひとり、海を演じるYoutube一般公募オーディションで選ばれた北海道のラッパーYOUNG DAIS、ほんとにどっからどう見ても海そのまんま。そっくり。


という時点で、どうです、おもしろそうでしょ? おもしろいんです! と言いたいですが、さらに特筆したいのはもうひとりの主演、メラを演じた鈴木亮平。
彼と園子温監督のインタビューを、8/19号に掲載するわけですが、見てください、上の写真。
今、朝の連続テレビ小説『花子とアン』の、花を愛する心優しき夫、村岡さんと同じ人だとは思えません。もう体型からして違うし。


というように、役によって体型を自在に変えるの、この方の得意技みたいなところもありますね。
なお、メラの身体を作るため、筋トレと食事で10キロ増やしたそうです。
で、撮影が終わって、村岡さんになるために元に戻したそうです。


「あのー、『HK変態仮面』の時もすごい身体だったけど、あの時の身体とメラの身体、違いますよね?」
「全然違いますね。だから、まずメラの身体を作って、そこからグッと絞ると変態仮面になるんです」
「はー。で、そこからさらにしぼって、普通の身体に戻すのって大変じゃないですか?」
「いや、ただ、めいっぱい筋トレして、食べなければいいんです。そしたら元に戻ります」


なんてことをさらっとおっしゃる鈴木亮平さんなのでした。
なお、こうした身体作りは、園監督に指示されたわけではなく、役作りのひとつとして自主的に行っているそうです。すごい、なんか。


なお、昨年末のCOUNTDOWN JAPAN 13/14では、WOWOWの現場からの生放送のMCを務めた方でもあります。
幅広いなあ。
この夏は来れないの、悔しがっておられました。


(c)2014 INOUE SANTA/“TOKYO TRIBE” FILM PARTNERS.
(兵庫)
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