『SHIFT 恋よりも強いミカタ』、明日公開です

『SHIFT 恋よりも強いミカタ』、明日公開です

『SHIFT 恋よりも強いミカタ』という映画が、明日10月25日(土)、新宿シネマカリテにてレイトショー公開になります。
フィリピンの映画。マニラをベースに活動するシージ・レデスマという女性監督の作品です。


私、旅行で行く海外はほぼ東南アジアのみという趣味趣向の奴であり、フィリピンもよく行くし、あとフィリピンじゃなくてインドネシアだけど映画『ザ・レイド』シリーズも大好きだし(『ザ・レイド GOKUDO』、CUT最新号にうインタビュー掲載中です。こちら http://ro69.jp/product/magazine/detail/111583 )、というわけで、試写に行ってみたのですが。


マニラのごくごく普通の若者たちの物語。
シンガーソングライターを目指しつつコールセンターで働く主人公、エステラは、自分の教育係の先輩トレヴァーと親しくなり、恋心を抱き始めるのだが、彼との間にはいかんともしがたい壁があった。その壁とは・・・・・・。


というストーリー。
なんというか、「他愛はなくない」タイプのラブストーリーなのですが、いやあ、せつないわ、これ。
出てくる人たちも、その描き方も、本当にふつーなだけに、非常に胸にくるリアルさがあります。


ウォン・カーウァイ『恋する惑星』×グザヴィエ・ドラン『胸騒ぎの恋人』×アジアン・ニューウェーブ


というフライヤーの宣伝コピーを見た時は、うーん、それは簡単に言い過ぎじゃねえか……と思ったのですが、実際に観ると、そう形容したくなる気持ちもわかりました。
というか、ほかに言いようがない。いい意味で。


画のきれいさ、スクリーンに漂う空気感の気持ちよさなども含めて、新しい才能の登場を感じる作品でした。
81分という短い映画なんだけど、もうちょっと観ていたかった。


これを観て、東南アジアの映画、もっとマメにチェックしたくなりました。


『SHIFT 恋よりも強いミカタ』、詳しくはこちら。
http://picturesdept.com/jp/titles/shift/

(兵庫)
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