ガンダム40周年、安彦良和×SUGIZO対談がCUTで実現!! LUNA SEAが描かれた原画との記念写真はこちら

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SUGIZOのガンダム愛によって、こんなスペシャルな企画が実現しました!
CUT6月号(5月20日発売)のガンダム特集で、安彦良和×SUGIZOの対談を掲載。

4月29日(祝)からNHKで始まる『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星』を前に、いち早くその模様をみなさんにお伝えします。
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挨拶を終えた瞬間から、安彦先生の名作『クルドの星』についてSUGIZOが熱く語り始め、しかもその内容がいきなり彼自身の哲学と行動に結びつくような深いものだったので、「対談まで取っておいて〜!!」と内心焦った。

撮影の合間は、ジャケット用に安彦先生が描き下ろしたバンドの原画をSUGIZOが指しながら、このメンバーはこういうアニメが好きで、とか、彼はどういう経歴で、とか家族を紹介するように説明し、先生が微笑みながらお聞きになるという和やかな光景が印象的だった。

『機動戦士ガンダム』は、そもそもファースト第1話が始まった瞬間から「家族」がすでに崩壊していて、ホワイトベースを基盤とした「新しい家族」=運命共同体を10代の子供たち自らが作り出し、そこで生活を営み、闘い、生き延びてゆく、というのが大きなテーマ。
それはロックバンドの成り立ちともよく似ている。

対談では、そうして出会った運命の仲間たちと一度は離れなければならなかったこと、そして再び出会えたことの感謝と喜びも語られた。
一度はアニメの世界から遠ざかった安彦先生が、『THE ORIGIN』でガンダムと再び正面から向き合ったこととも重なって、感慨深かった。

司会の粉川しのさんの「一番好きな女性キャラは?」という究極の質問にも、なんともSUGIZOらしい答えが?!

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一応整理しておくと、今回放映のアニメは、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』全6話をテレビ放映用に再編集された作品。
そのオープニングテーマを、LUNA SEAの書き下ろし新曲である“宇宙の詩 ~Higher and Higher~”と“ 悲壮美”が飾る。

5月29日、記念すべきバンド結成30周年の日に、2曲がダブルA面シングルとしてリリースされ、初回限定盤2種のジャケットを安彦先生が描きおろしている。5月31日、6月1日は、LUNA SEA30周年記念ライブを日本武道館で行う。

また「機動戦士ガンダム40周年プロジェクト」の総合音楽プロデュースを務めるSUGIZOは、エンディングテーマでも大活躍。
アイナ・ジ・エンド(BiSH)、GLIM SPANKY、コムアイ(水曜日のカンパネラ)、miwaによる4曲ものエンディングが準備されているという。

第1弾は、1982年公開の映画『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編』の主題歌“めぐりあい”をSUGIZOがアレンジ・演奏・プロデュースし、GLIM SPANKYが演奏・歌唱で参加。
第2弾以降のテーマ曲は放送での解禁が予定され、新曲かカバーか、第何話から誰の曲に切り替わるのかなどもサプライズ発表となる。

ガンダム40周年祭、CUTのその他の記事もお楽しみに。(井上貴子)

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