ヤッター!ヤッター!
2009.03.18 01:48
本日『CUT』最新号ができあがってまいりました! 『H』ができあがったばかりなのに、今度は『CUT』! いやはや、怒涛の1ヵ月でした。ロッキング・オンという出版社は、編集者がインタビューして原稿も書くというシステムのため、企画→ブッキング→取材→写真セレクト→原稿書き→入稿→校了が『CUT』と『H』同時進行で入り乱れて、わっけわからない状態になってしまうわけです。無事に終わってほんっとよかった。
現在大好評発売中の『H』。櫻井翔さんのNY追っかけレポートでもちらっと書きましたが、表紙と中面の撮り下ろし写真は本当にバタバタの中で撮影したんです。
まずは前日の夜、櫻井さん&スタイリストさんと一緒に衣装の打ち合わせ。「今回はとにかく、可愛くて胸キュンでプライベートな感じの櫻井さんで!!」と、ダッフルコートとざっくりニットのマフラーに決定。それから弊社のNY特派員である中村明美さんと共にNYじゅうをロケハン。ガス・ヴァン・サントの映画に出てくる男の子のような写真にしたかったので、スタンダードなNYの風景のある住宅街で撮ろうと決定。で、撮影当日。「NEWS ZERO」の取材現場であるグラウンド・ゼロから『ヤッターマン』が招待されたNYコミコン会場までの移動時間に急いで着替えて撮影場所へ。撮影時間は20分弱でしたが、櫻井さんとカメラマンのジェレミーがものすごい集中力で臨んでくれたおかげで、もうどうしようってくらい素敵な写真になりました。いやはや、プロのすごさを見ました! と同時に、あんな過密スケジュールの中、『H』のために撮影時間を割いてくださって、本当にありがとうございます。関係者の皆さん。
一方『CUT』は、誌面で映画を撮ってしまおうという恒例の「フォト・ムービー特集」。こちらでは“RUNNING AWAY”と題して櫻井さんにロード・ムービーの主役を演じていただいております。「とにかく男くさく! だらしないのに色っぽい、大人の男の人を演じて欲しい!」とリクエストしたのですが、どんな仕上がりになったのかは観てのお楽しみということで。19日(木)発売ですよー。忘れちゃダメ、絶対。(上田智子)