発売中のCUT8月号に、ゲスの極み乙女。等のベーシスト・休日課長のレシピ本をドラマ化した『ホメられたい僕の妄想ごはん』で主演、さらにアニメ『RE-MAIN』にも声優でレギュラー出演している高杉真宙さんのインタビューを掲載しています。
4月にデビュー以来所属していた事務所を退社し、個人事務所を設立。同時期にまったくジャンルの違う2作品への出演という忙しない日々を過ごす高杉さんですが、好奇心とポジティブさを失わず日々取り組んでいらっしゃることが、インタビューの端々から伝わってきます。
『ホメられたい僕の妄想ごはん』では、休日課長役ということで、料理だけでなくベースの練習もしているそう。新たなテクニックをたくさん身につけなければいけない撮影に、自身が鍛えられていく感覚もあったと言います。
今回は、事務所を離れて個人でやるようになってから初めての撮影でもあるので、料理して、ベース弾いて、そして演技もしてというバタバタ感があるほうが自分としては落ち着きましたね。自分のリズムがある意味戻っていく感じというか、そんな気分を味わってます
また、『RE-MAIN』では、本職声優たちに交じってのアニメのお芝居に挑戦中。インタビューでは、役に取り組む上でのストイックな姿勢はもちろんのこと、アニメ好きでも知られる高杉さんの素な一面も垣間見えました。
収録はものすごく緊張しました、すべてに。環境とかももちろんなんですけど、キャストの方々がとにかく豪華で。初回の収録なんて、花江(夏樹)さんと松岡(禎丞)さんと一緒で、いやマジか~!って、めちゃくちゃ汗かきました(笑)
今回はスポーツものアニメということもあって、監督の西田(政史)さんに「もう少し声にスピード感を乗せてほしい」と言われたりして。意識はしていてもやっぱり難しくて、毎回、収録後の帰り道は「あのシーン、もうちょっとああすれば良かったかな……」っていう反省タイムです(笑)
元気いっぱいなオフショットとは雰囲気の違う、屋上でのエモーショナルなフォトストーリーも必見です。CUT8月号、ぜひチェックしてみてください!(山下茜)
CUT2021年8月号は現在以下にて購入可能です。