松下洸平の「沼」は魅力的で深い――CUT3月号、表紙画像はこちら。この瞳の引力に吸い込まれてください…! 巻頭特集には、林遣都、高杉真宙、高橋文哉も登場。2月19日発売です!


2月19日発売のCUT3月号の表紙は松下洸平。その表紙画像がこちらです!

「彼らの『沼』は魅力的で深い」と題し、私たちを夢中にしてやまない4人の俳優に迫った今回の特集。表紙に登場してくださった松下洸平さんを筆頭に、林遣都さん、高杉真宙さん、高橋文哉さんに、その深い深い魅力の源に迫る、濃厚フォトセッション&インタビューを敢行しました!

表紙の松下さんの写真、いかがですか? 松下さんの持つクリアな空気、憂い、力強さ、知性、そういうものがギュッと詰め込まれた、渾身の一枚を選びました。実寸大かと思うくらいのどアップでこちらを見つめるその瞳に、編集部も制作しながら何度も吸い込まれそうになりました(笑)。中面でも大ボリュームのフォトセッションを掲載しているほか、インタビューでは、私たちを惹き付ける松下さんの表現の「芯」に迫るロングインタビューを展開しています。過去のいろんな作品で「松下洸平沼」に落ちた皆さんはもちろん、この表紙にハッとしたあなた、ぜひ今回の特集を読んで「沼落ち」していただければと思います。

以下、巻頭特集「彼らの『沼』は魅力的で深い」に寄せて書いたリード文です。CUT3月号、発売は2月19日(土)。毎年恒例、今年の注目作を一挙に紹介する「誰も観てない映画特集」も掲載される、読み応えたっぷりの一冊になっています。お楽しみに!

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映画やドラマや舞台を観ていると、どうしても目が離せないキャラクターに出会うことがある。これはフィクションだと頭ではわかっているのに、その一挙手一投足が、本物以上に本当に思えてくる。その人が纏う空気の揺らぎや、瞳の湿度、わずかな声の震え。微細な感情の動きすべてが体中の水分を振動させ、全身に入ってくるような感覚になる。見えている間ずっと目で追っていて、画面に映らなくてもその人のことを考えている。夢中になっている。そういう状態をひとつ、「沼」と呼ぶのだと思う。
もちろん、すべてのキャラクターにそうなるわけではない。そう簡単には落ちやしない。でも、よくよく考えると「この人が演じる役には必ず夢中になっている」と思う俳優がいる。たとえば松下洸平。たとえば林遣都。たとえば高杉真宙。たとえば高橋文哉。俳優本人よりもその役のほうをリアルに感じ、役に心奪われたからこそ、俳優本人のことが気になって仕方ない。ああこれもまた「沼」である。
「好き」と「沼」とは微妙に違う。そこに優劣は無いが、言うなれば、「好き」より「沼」のほうが本能的で、少し(いやかなり)全身的だ。なぜ、彼らの芝居には「好き」ではなく「沼」を感じてしまうのか。その理由を探ってみようと試みたのが、今回の特集だ。深い深い魅力の深淵を、一緒に覗いて、落ちるところまで落ちきりましょう。(安田季那子)
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CUT3月号のラインナップは以下の通りです。

彼らの「沼」は魅力的で深い

松下洸平/林遣都/高杉真宙/高橋文哉
彼らの芝居に、佇まいに、眼差しに、夢中になって抜け出せない。そんな俳優たちがいる。知っても知っても追いかけたい、その引力の理由は何なのか?
どこまでも深く心地よい、底なしの「沼」を生み出す4人の魅力に迫る、全38Pの総力特集!

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西島秀俊/神木隆之介/杉野遥亮
邦画、洋画、アニメまで、今年公開の映画から編集部厳選の注目作を一挙に紹介する恒例特集! インタビュー&見所解説コラムで、2022年の最新情報をたっぷりお届け

HEADLINE SPECIAL:SixTONES「Feel da CITY」初日・横浜アリーナ公演レポート
小松菜奈×坂口健太郎 『余命10年』
のん 『Ribbon』
Kōki,×荻原利久×高橋文哉 『牛首村』
荒牧慶彦 『MANKAI MOVIE「A3!」~AUTUMN & WINTER~』
森久保祥太郎×梶 裕貴×伊藤マサミ×山下大輝 『あんさんぶるスターズ!!-Road to Show!!-』
内田雄馬 『フルーツバスケット-prelude-』
長尾謙杜 (なにわ男子) 『HOMESTAY』 他

CUT3月号は現在以下にてご予約可能です。
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