CUT7月号に内野聖陽さんのインタビューが掲載されています。
長いキャリアの中で、重厚な役から柔らかいキャラクターまでさまざまな役を演じてきた内野さん。
私たちの中にもそれぞれの"内野聖陽像”があると思うのですが、インタビューの中でそのことに触れると、意外にもご本人は
とあっけらかんとお話されていました。僕はパブリックイメージのようなものに興味がないところがあるので。
それでも、そうして積み上げられたパブリックイメージを「裏切っていくのが面白い」とニッコリ。
7月に開幕する舞台『M.バタフライ』もまた新たな内野さんの表情が観れる作品となりそう。
演劇を観に劇場へ通うことに馴染みのない方もいらっしゃるかもしれませんが、生の魅力をインタビューの中でこんなふうに語ってくださっています。
愛した女性に衝撃の事実が発覚する、悲劇の主人公を演じる内野さんの眼差しを切り取った写真もぜひお楽しみ下さい!(田中春香)演劇の、実際にそこで起きていることを生々しく目撃できる興奮は、スクリーンやテレビ画面を通すものと比べるとやはり違うんだろうなと思います。演じ手も常にそれを体感しながら演じているというのは、つまりはお客さんから発せられるエネルギーすらもお借りしているわけですよ。だからカメラの前での演技とはまた違ったアドレナリンというか、いろいろなものが出てきやすい環境ではあります。
CUT7月号は現在以下にて購入可能です。