信×王騎のスペシャルビジュアルが滾るッ!! 『キングダム 大将軍の帰還』が表紙のCUT7月号、6月19日発売です!


6月19日発売のCUT7月号の表紙巻頭特集は『キングダム 大将軍の帰還』。その表紙画像がこちらです!

信×王騎の圧倒的迫力が目を引くこの表紙、なんとCUTのためだけに仕上げていただいたスペシャルビジュアルなんです。ついに決着を迎える〈馬陽の戦い〉を前にした、信と王騎、それぞれの決死の勢いがこれでもかというほど伝わってくると思います。紙から湯気が出ているのではと思うほどに熱く、なぜか3Dに感じるほどの迫力たっぷりのこの一枚から、CUT初の『キングダム』表紙は始まるのです!

中面には、山﨑賢人×大沢たかおのスペシャル対談を筆頭に、清野菜名、岡山天音×三浦貴大、新木優子、吉川晃司がインタビューに登場。さらに、吉沢亮、山田裕貴、高嶋政宏、要潤、加藤雅也、高橋光臣、平山祐介、真壁刀義、濱津隆之、玉木宏、長澤まさみ、小栗旬というキャスト12名にもアンケートに答えていただきました。さらにさらに、佐藤信介監督、原作者の原泰久先生のインタビューも掲載ーーつまり、総勢21名がこの特集に大集結したというわけです! 誌上決戦とも呼べるほどに熱量が迸る全30ページ、公開までの期待が高まるに違いないので、ぜひお手にとっていただきたいです。

以下、特集のリード文を発売に先駆けて公開します。
特集タイトルは「これが、最高峰。」。
大げさではなく日本映画の最高峰が誕生しています。CUTも映画も、ぜひお楽しみに!

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「これが、最高峰。」
カルチャー誌としてなかなかに大仰なコピーだが、映画『キングダム』シリーズの4作目『大将軍の帰還』を観て、こう言うより他ない、という気持ちにどうしてもなってしまった。

正直に言う。2018年4月、原作コミックス50巻発売を記念して『キングダム』の実写映画化が発表された時は、このシリーズが「実写化」の――ひいては「日本映画」の在り方を更新するような一作になるなんて、想像していなかった。だって、これは『キングダム』なのである。他に類を見ないほどに、濃く、重く、血生臭いマンガなのである。あの「血湧き肉躍る世界」を、原作のマンガ的な表現も活かしながら、リアリティをもって顕現させる。あの、肉体的にも精神的にも超人的な側面を持つ登場人物たちを、生身の肉体で再現する。いくら技術が発達しようとも、そんなのは無理だと思っていた。

でも、映画『キングダム』チームはやってのけた。原作を読んでイメージしていた世界をなんら裏切らない、むしろ、「そうか、こういうことだったんだ」と改めて突きつけられるような、三次元の『キングダム』を確かに生んだのである。虚飾ではなく実質を伴った圧倒的なスケール感。実写化におけるリアリティの追求も、寸分の狂いもない。ダイナミックかつ明快な物語構成含め、これぞ「エンターテインメント大作」と言える気持ちよさがそこにはあった。そしてそれは、日本のエンタメ映画の基準を一気に底上げしたということでもあった。

その後『キングダム』シリーズは、コロナ禍という未曾有の事態も乗り越えながら、2作目『遥かなる大地へ』、3作目『運命の炎』、そして最新作『大将軍の帰還』と作品を重ねていく。原作でも前半のクライマックスと言われる〈馬陽の戦い〉を描く最新作では、大将軍・王騎と武神・龐煖による頂上決戦とも言える超弩級のバトルが描かれる。物語としても現時点における「最高峰」と呼べる一戦を前に、総勢21名の想いが迸るCUT初の『キングダム』表紙巻頭特集をお届けする。(安田季那子)
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CUT7月号のラインナップは以下の通りです。

特集:これが、最高峰。『キングダム 大将軍の帰還』

山﨑賢人×大沢たかお/清野菜名/岡山天音×三浦貴大/新木優子/吉川晃司
キャストアンケート/佐藤信介(監督)/原泰久(原作)
日本映画の最高を更新し続けてきた映画『キングダム』シリーズ。
その最新作にして最高傑作『キングダム 大将軍の帰還』公開に先駆けた全30P総力特集!

藤本タツキ『ルックバック』
高橋一生『ブラック・ジャック』
吉沢亮
ななもり。『劇場版すとぷり はじまりの物語 Strawberry School Festival!!!』

萩原利久『朽ちないサクラ』
草川拓弥『愛してるって、言いたい』
DXTEEN
新房昭之/井口裕香『〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン』
津田健次郎『ラーメン赤猫』
宮野真守『キン肉マン』完璧超人始祖編
木村昴『クラスメイトの女子、全員好きでした』

今月のバズマン。~BUZZ OF THE MONTH~ 第107回:森田想
菅田将暉と仲野太賀の『夢で逢えたら』
三池崇史のゲバチュー PART2(現場の中心で、愛を叫ぶ PART2)


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