明日19日発売のCUT7月号に津田健次郎さんが登場しています!
7月4日からTVアニメがスタートする『ラーメン赤猫』で、寡黙で職人気質なラーメン屋の店長・文蔵を演じている津田さん。「ラーメン赤猫」は人間のお客相手に猫たちが営むラーメン屋なので(最高!)、文蔵ももちろん猫なのですが、その茶トラ猫のかわいいルックスとは裏腹にかなりの渋さを抱えるキャラクター。インタビューは文蔵へのアプローチのお話から、津田さんの理想のリーダー像、ジャンル問わず幅広く活躍される現在の心境、そのほか猫やラーメンのエピソードまで……! 以下、インタビューの一部を抜粋してご紹介します。
──津田さんの表現する渋さ自体が幅広いですし、渋くしようとするとどこまでも深められると思うんですが、文蔵の見た目のかわいさとのバランスなどはどうとらえていましたか?
──今の幅広い活躍が、お芝居に反映されたり、ご自身に対して何か変化を感じることはありますか?外見のかわいさはそんなに気にしないようにしていましたね。喋っている渋さとのギャップがいいんじゃないかなと思っていたので。だから、あんまり猫だということは意識しないで、ラーメンにこだわりのある寡黙な職人像というものを、まずはしっかり表現するべきだと思ったんです。『ラーメン赤猫』で働いている猫ちゃんたちは、もちろんみんな猫なんですけど、とても人間らしい部分がたくさんあるので。人間を演じるように演じていっていいんじゃないかなと思いました
どうなんでしょうねえ。さらに面白くなっている感じかな。お芝居に関しては、今はまだ整理ができていないというか。インプットとアウトプットを同時進行しながら……むしろ、もっともっと丁寧にやろうという意識が強まっていると思います。前からずっと感じていたことですけど、お芝居に関する本質的な課題に、もっと深く向き合ってやっていきたいというイメージですね。具体的に説明するのは難しいけど、自分にとってのお芝居、演技の理想みたいなもの……それに対するアプローチを、いろいろ探れるといいなあと思っているところです」
今作同様まったりとした雰囲気の中、津田さんの「今」にも触れられる記事となっています。
ちなみに、現在は2週間限定先行上映中の劇場版『ラーメン赤猫』に通えます(こちらは6月28日まで!)。TVアニメ1~3話分の癒やしを一気に浴びることができるので是非この機会に映画館へも足を運んでみて下さいね。(田畑早貴)
明日発売のCUT7月号は、現在以下よりご予約可能です。