大塚剛央×内山昂輝、『【推しの子】』2期で邂逅。お互いへのリスペクト滲む対談インタビュー、CUT8月号に掲載!


現在放送中の『【推しの子】』2期に出演している、アクア役・大塚剛央さん×姫川大輝役・内山昂輝さん。おふたりの対談インタビューを、7/19発売のCUT8月号に掲載しています。

今作は、大人気コミック『東京ブレイド』の舞台化がストーリーの主軸。アイを殺した犯人への手がかりがあると思われる「劇団ララライ」の役者たちと『東京ブレイド』舞台化で共演することになったアクアと、主人公ブレイドを演じる劇団ララライの天才看板役者・姫川──重要な役割を担うキャラクターを演じる大塚さん&内山さんに、今作への思いをたっぷりと伺いました。
おふたりは、大塚さんにとって初めてレギュラー作品『風が強く吹いている』で共演した以来の仲。「お互いの芝居について改めて気になったことは?」と問いかけたところ次のように語ってくれました。以下、インタビューを一部抜粋してご紹介します。

(作中で姫川が)ブレイドを演じてるシーンで、内山さんが結構身振り手振りをしながらやってるのが個人的に新鮮でした。前に共演した時は穏やかな役で、スッとやってスッと戻るイメージがあったので。そういう役への入り込みは、今回見てて楽しかったです(大塚)

それは無意識でしたね。ノイズが入るとダメなので、収録中は基本的には動かないほうがいいんですけど……何か乗っかればいいなと思ったんですかね? ブレイドは熱血まではいかないけど派手なキャラクターなので……。アクアについては、入り組んだ構成の作品の中で、本当に難しいキャラクターだと思っていて。そういえば、アクアって肉体は高校生だけど中身は大人のゴローさんなわけじゃない。年齢感はどう設定してるの?(内山)

原作でも、転生して成長していく中でだんだん境目がなくなっていく、とアクアが語っている描写があるので、そこを参考にしてます。アクアとしての意識はありつつ、でもちゃんとゴローもいるっていう。でも今生きてるのはアクアが強いのかな。ただ、たまにおっさん臭いことを言う時はゴローっぽさをちょっと強く出してみたりもしていて。やりながらですね(大塚)

バランスを見てやってるんだ。考え出すときりがないキャラクターだと思うので、スタジオで物静かなたけくん(大塚)はどういうこと考えてるのかなって気になってました(内山)


インタビューは、ゆっくりしたテンポで終始和やか。内山さんのお話に「うんうん」と相槌を打ちながらお話を聞く大塚さんと、「これはどうだったの?」「たけはどう?」と話をリードしながら大塚さんの発言に微笑む内山さん。驚き&ほっこりなおふたりの思い出話も交えつつ、互いへのリスペクトと作品愛溢れるインタビューになっております。一方撮り下ろしフォトでは、少しシリアスかつドラマチックなおふたりをお届けしています。それぞれのソロカットも掲載しているので、こちらもお見逃しなく。(阿部文香)

CUT8月号は現在以下にてご予約可能です。

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