園子温監督最新作『恋の罪』を観た、そして……

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カンヌ映画祭で上映後、5分のスタンディング・オベーションが巻き起こったという、園子温監督の最新作『恋の罪』を今日観た。
スタンディング・オベーションは納得。『冷たい熱帯魚』も壮絶だったが、それとはまた違う恐ろしさがこの映画には宿っている。あの映画と同様に2時間半ぐらいあるのだが、残酷でありながら、それをポップに昇華させていた『冷たい熱帯魚』に比べ、この映画は終始不穏なムードが観る側を襲う。気持ち悪くなるほど、心臓がずっとバクバクしていた。とはいえ、これまた、あの映画と同じように2時間半があっという間に過ぎていくのがさすが。
園子温は、本当に今もっとも面白い映画を連発している監督だと思う。やばい、けど、素晴らしい映画です。
映画は11月公開なんで、内容に関しては、ここ、また本誌できちんと紹介したいと思う。

ただ映画に加えてショッキングだったのは、渋谷の円山町で起きた“東電OL殺人事件”にインスパイアされたこの『恋の罪』。
そんな映画を円山町にある試写室で観たというだけでもドキドキものだったのだが、なんと事件に関する新たな証拠が浮上し、最新の可能性が出てきたと、今日報道されたのだ(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110721-00000007-jct-soci)。これはビックリ。
特に映画とは関係ないのだが、こんな偶然もあるのか、と妙な気分にさせられる鑑賞だった。(内田亮)

(C)2011「恋の罪」製作委員会
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