INFINITE、取材裏話

INFINITE、取材裏話

北野武表紙のCUT、おかげさまで好評をいただいております。

その今月号に登場している韓国の7人組、INFINITE。19歳〜23歳の彼らは、アイドル戦国時代の本国において“最旬”と呼ばれている人気絶頂のグループで、日本でも2011年のデビュー以来、リリースする音源は軒並みトップ3にランクインしております。
彼らには「シンクロ率99.9%」というキャッチフレーズがつけられていますが、これ、決して大げさな表現じゃないと思うんです。
K-POPのグループはよく、ダンスの練習動画をYouTubeにアップするのですが、その中でも彼らのを初めて観たときの衝撃といったら、これ以上のものはありません。だって、揃い過ぎなんですもん! もう、上手いとかカッコいいとかを超えて、美しい。(個人的には“BTD”がおすすめ)
そんなダンスパフォーマンスに文句なしの完成度を誇る彼らですが、最近はグループ内でバンドを組んだり、ラップユニットを結成したりと音楽面においてそれぞれの特技を生かした活動が目立ってきている、まさに成長中のグループなのです。

今回は多忙を極める中、彼らの来日タイミングに取材させてもらいました。
取材当日、CUTがその日最初の取材だったので、現場に到着するやいなや、用意されていた牛丼を思い思いにほおばるメンバー。空き時間は各々のスタイルで過ごしていて、あのビシッと揃ったパフォーマンスとのギャップがなんとも不思議な感じ。そして撮影中は、いつも誰かが歌っていたり、BGMに流れた”江南スタイル”に合わせて体を揺らしたり……その和気藹々とした姿はなんとも微笑ましいものでした。でも仲が良いあまり、撮影の指示が聞き取れないくらい盛り上がってしまったときに、リーダーのソンギュが「しっ!」とメンバーを黙らせた瞬間に、仲間でもあり、チームの構成員でもあるという7人の独特な関係性を垣間見た気が。この絶妙なバランスがなんとも心地よいのです。

今週末からは初のアリーナツアーがスタート。すでに追加公演も発表されていて、こちらも盛り上がること間違いなしです!(中村)
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