今回のアカデミー賞は面白い!

ノミネーションが発表されました。
以下、主要部門と、日本作品が長編、短編それぞれノミネートされたアニメーション部門のラインナップ。
―――
・作品賞
『アメリカン・ハッスル』
『キャプテン・フィリップス』
『ダラス・バイヤーズクラブ』
『ゼロ・グラビティ』
『her/世界でひとつの彼女』
『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』
『あなたを抱きしめる日まで』
『それでも夜は明ける』
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』

・監督賞
デビッド・O・ラッセル『アメリカン・ハッスル』
アルフォンソ・キュアロン『ゼロ・グラビティ』
アレクサンダー・ペイン『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』
スティーブ・マックイーン『それでも夜は明ける』
マーティン・スコセッシ『ウルフ・オブ・ウォールストリート』

・主演男優賞
クリスチャン・ベール『アメリカン・ハッスル』
ブルース・ダーン『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』
レオナルド・ディカプリオ『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
キウェテル・イジョフォー『それでも夜は明ける』
マシュー・マコノヒー『ダラス・バイヤーズクラブ』

・助演男優賞
バーカッド・アブディ『キャプテン・フィリップス』
ブラッドリー・クーパー『アメリカン・ハッスル』
マイケル・ファスベンダー『それでも夜は明ける』
ジョナ・ヒル『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
ジャレッド・レト『ダラス・バイヤーズクラブ』

・主演女優賞
エイミー・アダムス『アメリカン・ハッスル』
ケイト・ブランシェット『ブルージャスミン』
サンドラ・ブロック『ゼロ・グラビティ』
ジュディ・デンチ『あなたを抱きしめる日まで』
メリル・ストリープ『8月の家族たち』

・助演女優賞
サリー・ホーキンス『ブルージャスミン』
ジェニファー・ローレンス『アメリカン・ハッスル』
ルピタ・ニョンゴ『それでも夜は明ける』
ジュリア・ロバーツ『8月の家族たち』
ジューン・スキッブ『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』

・長編アニメーション賞
『クルードさんちのはじめての冒険』
『怪盗グルーのミニオン危機一発』
『アーネストとセレスティーヌ』
『アナと雪の女王』
『風立ちぬ』

・短編アニメーション賞
『Feral(原題)』
『Get A Horse!(原題)』
『Mr. Hublot(原題)』
『Room on the broom(原題)』
『九十九』
―――
各前哨戦でも激戦が繰り広げられていますが、優れた作品が多数出揃った今回のアカデミー賞。
特に『ゼロ・グラビティ』『アメリカン・ハッスル』『それでも夜は明ける』は、本当にどれが獲ってもおかしくない3作品。
その他、作品賞は錚々たるラインナップ。
個人的には、コーエン兄弟の新作『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』が入っていないのが少し意外でした。

そして何と言っても『風立ちぬ』!
授賞を願わずにはいられません。
長編ドキュメンタリー部門の『キューティー&ボクサー』も注目ですね。

というわけでCUTは、2月19日発売号にて恒例のアカデミー賞大予想特集を敢行します。
そしてTSUTAYA、WOWOWとコラボレーションして、今回のアカデミー賞をより楽しむためのキャンペーンを進めています。
そちらに関しても、このブログなどで続報していきますのでお楽しみに!(古河)
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