このイベント、3部構成になっています。
今回は、『マチェーテ・キルズ』と『アデル、ブルーは熱い色』という、両極端な2本を、トレーラー映像を観つつ解説してくれました。
前回はドキュメンタリー映画『ウッドストック 愛と平和と音楽の3日間』を題材にしつつ「ロックフェスとはなにか」というテーマで1時間語る、という内容でしたが、今回はブルース・スプリングスティーンとボブ・マーリーを題材に、なぜロックは政治や社会を歌うのか、といったようなテーマでの1時間でした。
特にボブ・マーリー、彼のドキュメンタリー映画『ルーツ・オブ・レジェンド』を観ながらのトークだったんですが、ほんと圧倒されます、この作品で描かれている事実に触れると。
(前にそのことについて書いていた渋谷のブログはこちら http://ro69.jp/blog/shibuya/97687 )
アコースティック・ギター、キーボード、そしてヴォーカル&ハープのlukiの3人編成、プラス映像ともコラボしつつ進むステージ。
静かだし、音数少ないし、淡々としてるんだけど、ものすごい緊張感、ものすごいテンション。
1曲目のイントロが鳴り出した瞬間に、違う時間が流れる別の世界へ連れていかれるような。
歌っていることは、誰の耳にも自分のものとして届くような日常的なことなのに。
毎回、「うわあっ」ってなりますが、今回もすごいもんでした。
という1時間45分(くらい)、今回も盛況でした。
お越しくださったみなさん、本当にありがとうございました。
次回CUT NIGHT、何か決まり次第このRO69等でお知らせしますので、ぜひご参加を。
(兵庫)