FUCKED UP、最高。

FUCKED UP、最高。

一曲目が始まるなり、シャツを脱ぎ捨てて段腹を晒すダミアン(Vo.)は、ステージ下に降りて前線オーディエンスとやりあい、ろくに歌いもしない。以降しばらく、ここが定位置。

人差し指を掲げて何を告げようとしてるのかと思えば、日本のプロレスの思い出話で「あの年のあのシーズンは最高だったな!」知るか。

ステージ上に戻ってもほとんど息が上がってしまっているが、がなり立てるような歌なのに、メロディはえらいことキャッチーなのが困る。

遠目に観ている人たちさえも、ニヤニヤしているか、口をあんぐりしているかのどちらかだった。(小池宏和)
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