津村記久子がすばらしい

津村記久子がすばらしい

日経ビジネスオンラインの津村記久子の月イチ連載、
「藁でもよろしいですか?」、一昨日アップされたんだけど、これがもう、すばらしい。

津村記久子の書くものがすばらしいのは、いつもそうだけど、でも今回のこれは特に、
「すごくいいので読んでみて!」と、勧めたくなる。
「いい曲だから聴いて!」とか、「いいバンドだからいっぺんライブ観てみて!」
という強い衝動を持つ時に、なんか、似てます。

今回のタイトルは、

「知らないでいる権利は自分で守るしかない」

です。
で、そういう内容です。
で、ものすごく正しいし、おもしろいし、リアルだし、身につまされる。
自省の念もこめて……いや、「の」じゃないな。「を」だな。
自省の念をこめて、何度も読み返しました。

日経ビジネスオンライン、読むには登録が必要ですが、
無料です。
こちらです。
http://business.nikkeibp.co.jp/

ここで、月に1回(だいたい1日~7日の間くらいにアップ)
津村記久子のこのエッセイを読むのと、
週に1回(金曜アップ)小田嶋隆のコラムを読むのが、私の楽しみです。
あと日経WOMANオンラインの深澤真紀。


上は、津村記久子「八番筋カウンシル」(朝日新聞出版)。
主人公が「タケヤス」という名前であること、そしてそれは
フラカン竹安と無関係ではないということを、前にこのブログでネタにしましたが
(これ → http://ro69.jp/blog/hyogo/21244 )、
それ関係なくても、すばらしい小説です。
リアルなロックのような。
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