JAPAN最新号、昨日発売になりました。
表紙はSEKAI NO OWARIです。
Saoriちゃんのインスタで知ったのですが、実に10回目の表紙で、ああもうそんなに長い付き合いになっているのだな、とあらためて思いました。
と同時に、セカオワの表紙は毎回何をやろうか、どんな写真を撮り、どんなインタビューをしようか、どんなコピーをつけたらいいのかと高いハードルを超える思いで臨んでいるので、JAPANはその挑戦をもう10回も繰り返してきたのか、と感慨深くなりました。
今回のセカオワ表紙は、セカオワの10年を振り返る徹底ロングインタビューです。
3時間のインタビューをさせてもらいました。
セカオワ全史、と言っていいと思います。
結成からデビュー、というか、ライブハウスを作ることからバンドを始める、という今考えても意味不明な歩みから始まった4人の歴史を、まるごとそのまま語ってもらっています。
すごい特集だと、僭越ながら思います。
全部で50ページです。このボリュームが必要でした。
セカオワの歩み。
それはーー今だから言うわけではないですがーーまさに一筋の希望を手繰り寄せるようにして、ギリギリ生きてきた時間だった、ということがわかってもらえると思います。
そして、彼らがなぜ、誰よりもリアルに「ファンタジー」を歌うことができたのか、その理由もわかってもらえると思います。
セカオワを今こそ、好きになってほしいなあと純粋に思います。
んなこと言われなくても好きだわ、と言われるかもしれませんが、であれば、また違う角度と深度で好きになってほしいなと思います。
あらためて、本当に稀有で、他にどこにもいない、意味不明なほどに魅力的なバンドだと思います。
インタビュー、ぜひ読んでもらいたいです。
僕自身、何度も読んで、読むたびにどこか救われるような思いがします。そういうインタビューになっています。(小栁大輔)
現在休業している書店も多いので、各ネット書店でもお買い求め下さい。
SEKAI NO OWARI表紙のJAPAN最新号、今こそ読んでもらいたいです
2020.05.01 21:53