the quiet roomが、いろんな後輩バンドから慕われているのをよく目にする。それはもちろんライブパフォーマンスのクオリティの高さによるものだったりもするのだが、キャリアの長さにおごらず常にフレッシュな気持ちで音楽と向き合っているからだと思う。だから対バン相手として求められるし、いつ観てもクワルーのステージはキラキラとしている。

そんなクワルーの音楽に対する向き合い方が感じ取れるのが、先月リリースされた新曲“Nowplaying”。人生をプレイリストにたとえると、今は何曲目だろう？というテーマで書かれたこの曲。アーティストが「音楽」をテーマに書いた曲には名曲が多いが、“Nowplaying”では《予想できそうな 歌にそっと 秘密のアイデアを／次の展開で 掻き鳴らして 夢を見たいの》というような、バンドのスタンスそのものとも受け取れるような熱い歌詞が並ぶ。なぜクワルーの音楽はこんなにも煌めきを放ち続けられるのか？ そんな秘密に迫ったインタビューは現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』1月号に掲載しているのでぜひチェックしてほしい。

そして、the quiet roomは12月28日のCOUNTDOWN JAPAN 23/24、COSMO STAGEに15:00〜出演！ 2年連続の出演で気合い十分の彼らのパフォーマンスをお楽しみに！（有本早季）

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