1997年に結成し、2022年には結成25周年を迎えたMUCC。
本日12月28日(木)には結成25周年イヤーを締めくくるライブ「MUCC 25th Anniversary TOUR Grand Final Bring the End to「Timeless」&「WORLD」」を東京国際フォーラムで開催。あわせて16枚目となるフルアルバム『Timeless』をリリースした。
今作には、過去にリリースされたアルバム8作品を再現するツアー「Timeless」開催にあわせて発売された会場限定シングル6曲に加え、ツアーで披露された楽曲4曲の再録、そしてアルバムに向けて制作された最新曲“Timeless”などが収録されている。
丸みを帯びた旋律と湧き上がるシンガロング、孤を描くギターリフが印象的なイントロで始まる“Timeless”は、逹瑯が作詞作曲を手掛けた楽曲。約1年半に及び繰り広げられてきたツアー名を冠したアルバムの表題曲として、MUCCの歴史が螺旋状に身体を貫いていくような衝撃が走る。
“ニルヴァーナ”や“明星”といった彼らにとっても非常に重要な楽曲の歌詞が大胆に用いられ、その歴史がまさに「タイムレス」に蘇ってくる構成にはMUCCからの愛を感じずにはいられない。
インタビューで逹瑯は「みんなに対しての感謝を込めたラブソングを書きたいと思った」とその意図を語ってくれた。さらには「自分はどう終わっていくのがいいんだろう?」と25周年を経てバンドの未来に目を向けて胸の内を明かす場面も。
MUCCが駆け抜けたタイムレスな物語の背景に迫るインタビューは、本日発売の『ROCKIN'ON JAPAN』2月号で確かめてください。(橋本創)
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MUCCが駆け抜けたのは25年という歳月ではなく繰り返される「今」――逹瑯が語る最新インタビューが『ROCKIN'ON JAPAN』2月号に掲載
2023.12.28 18:00