デビューから2年4ヶ月というスピードでドーム公演を実現し、1曲目をデビューシングル“Gifted.”で始め、ラストを最新曲で終えること。
最新曲のタイトルに“Masterplan”というタイトルを冠すること。
その「Masterplan」という言葉はBMSGの日高社長が常々口にしていた言葉で、過去のシングル曲のジャケットにも記されている、ということ──。
BE:FIRSTとは運命に導かれるように歩みを進めていくグループだと常々感じているのですが、この一連の流れの洗練された美しさに、ただただ「かっこよすぎるでしょ!」と感服するばかりでした。
発売中のJAPAN6月号のインタビューでは、この『Masterplan』というコンセプトシングルについて、そして『Masterplan』を宣言するに至るまでのBE:FIRSTの歩みについてたっぷり取材しています。
インタビューで、RYOKIはBE:FIRSTの今を次のように言い表してくれました。
先ほど彼らの歩みを「運命」と表現しましたが、それは決して予め決まっていたものではなく。「ああ、ほんとに音楽をただ楽しんでる人たちなんだな」って思ってもらえることが増えた。
それがBE:FIRSTとしての大きな成功で。僕たちは自分たちで自由を手に入れた
今のBE:FIRSTの輝きがあるのは、自分たちがなるべき「BE:FIRST」を絶えず模索し、その理想像に自らを近づけるために努力を重ね、唯一無二のグループとして道を切り拓いてきたからなのだと。その意識がますますクリアに、ピュアに研ぎ澄まされているのが今の彼らなのだと、ひしひしと伝わってくるインタビューになっています。
自由を手にしたBE:FIRSTは、どんな景色を私たちに見せてくれるのか──。
きっとまた「かっこよすぎるでしょ!」と思わざるを得ない完璧な流れで、予想もできないほど素晴らしい景色を私たちに見せてくれるはずです。
ついに始まったBE:FIRSTの第二章、そして常に深まっていく彼らの「今」に、JAPANは引き続き「言葉」で迫り続けます!(畑雄介)
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