あいみょんがほろ苦い「記憶」と向き合って生まれた曲“会いに行くのに”に込められたすべてに迫る超ロングインタビューです!

あいみょんがほろ苦い「記憶」と向き合って生まれた曲“会いに行くのに”に込められたすべてに迫る超ロングインタビューです!
いい記憶は自分を後押ししてくれるかもしれないし、悪い記憶は何かを始めようとするときの足止めになってしまうかもしれない。
あいみょんの新曲“会いに行くのに”は、バレンタインが苦手、お菓子作りが嫌いになったあいみょんの悪いほうの「記憶」から生まれたとインタビューで語ってくれた。

明確に「記憶」をテーマにしたのは今作が初めてだけれど、これまでにも記憶が重要な意味を持っている曲がある。たとえば“空の青さを知る人よ”では《君》が好きだったものや共に過ごした日々が忘れられずにいるし、“ペルソナの記憶”では憎い《貴方》との記憶を必死に消そうとしていた。でもこれらの曲と違うのは、“会いに行くのに”では自らあの日の記憶を手繰り寄せているところ。この曲が書き下ろされたテレビドラマ『アンメット』が記憶障害を持つ脳外科医のストーリーだということも当然意識したものだが、記憶=過去の出来事を受け入れて、今ならこうできると自分の変化を感じ取ることが生きるということなのかもしれないと、記憶をポジティブなものに変えていく力をこの歌からは受け取った。

“会いに行くのに”の歌詞について、歌い方について、たくさん語ってもらったのでぜひ発売中のJAPAN7月号でチェックしてほしい。(有本早季)

【JAPAN最新号】最も新しい、最も深まった到達点としての名曲、“会いに行くのに”。「いい歌とは、いいメロディとは、いい歌詞とは何か?」──あいみょんとともに真実に挑む最新インタビュー!
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