超学生が「歌ってみた」の活動をはじめたのが小学生の頃なので、その活動歴はすでに13年を迎える。歴が長いということを伝えたいわけでなく、この「小学生」から活動を始めたというところがポイントである。
2012年が活動開始の年なのだが、平成から令和に移り変わり、ニコニコ動画やYouTubeをはじめ、動画配信プラットフォームも大きく変化を迎えたし、音楽の楽しみ方も大きく変化してきた10数年の間、超学生はその変化に適応しながら活動してきたと言えるだろう。
その変化を音楽で言えばジャンルが細分化され、その結果オリジナリティの高いジャンルが生まれたことになる。シンガーとして考えれば、ひとつの歌い方、ひとつの表現では適応できないほどになってきたはずだ。しかし、超学生はその時代の変化を「歌ってみた」という活動で、小中学生が習い事をするかのごとく、スポンジのように知識、技術を吸収しながら成長してきたと私は思っている。
やりたいことがたくさんあるはずの思春期に、ひとつのことを続けることは本当に大変なことだろう。でも、超学生は音楽を続けて、今やメジャーで活躍するアーティストとして今回の2ndアルバムを発表している。そして、本作が超学生にとって大きなターニングポイントになるのではないかと思う。
これまで、他者から提供してもらった楽曲を歌唱で表現することでリスナーに思いを伝えてきた。しかし、今作には作詞作曲、アレンジまでも自身で担当した楽曲が収録されたのだ。では、なぜ超学生はこのタイミングで自身が制作した楽曲を収録することにしたのか──今、超学生は何を思い、この作品を届けるのか。
その思いはもちろん、活動を続ける中で感じていること、歌唱、レコーディングに対する姿勢など、このインタビューを読めば、超学生の魅力を改めて感じてもらえると思います! ぜひ、チェックしてみてください!(岩田知大)