そこで rockinon.comでは彼らの正体に迫るインタビューを実施。インタビューを読み進めると、このバンドの核がはっきりと浮かび上がってくる。
セカンドバッカーは性格が対照的なこうへい(G・Vo)とまさみ(Dr)のふたりによって成り立っているのだが、その違いこそがバンドの強さになっていて、まるでパズルのピースのようにぴったりと噛み合う関係性。互いにないものを補い合っていて「ふたりでひとつ」の存在であると言える。こうへいは感情に真正面から向き合う素直さと純粋さを持ち、そこから生まれるクリエイティブな発想で「0から1」を生み出す人物。一方のまさみは、その想いや意図を丁寧に汲み取り、何を伝えたいのかを言語化し形として整えていく。つまりセカンドバッカーは、こうへいが0を1にする創造者であり、まさみが1を10や100へ広げる構築者という役割分担のもと成り立っている。
真逆に見えるふたりだが、互いの不足を補い合う唯一無二の関係性がバランスの良さを際立たせている。改めて“犬とバカ猫”のヒットは偶発的なバズではなく、このふたりだからこそ生まれた必然だったのだと感じさせられる。
セカンドバッカーの音楽はなぜ世間に広く届いたのか。コラムとインタビュー記事をあわせて読んで、その理由を確かめてほしい。(伊五澤紗花)
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