JAPANで、個人インタビュー連載中のflumpool。10月号のギター阪井一生に続き、11月号にはリーダーの小倉誠司編が載っています。
そんな彼らの全国ツアーの追加公演は、武道館2DAYS。古河も下で書いていますが、デビュー1年というキャリアに似つかわしくないほど、堂々としたパフォーマンスだった。
大きな会場をできる限り広く使い、たくさんの観客に深く表現を届けようという、真摯さがあふれていました。歌と演奏もかなりレベルアップしていた。
そもそも路上ライブ時代は、その曲を作った人がその曲を歌う、という独特のルールがあったバンドですが、この日はギターの一生もベースの元気もボーカルを取っていて、集大成的なムードも。でも、これからが楽しみになる、今の勢いもすごく感じられた。
終演後の挨拶では、他の3人のメンバーの挨拶を終えた後、ドラム誠司が「私事で恐縮なのですが」と前置きしつつ、この日が自分の母親の誕生日であることを明かし、サプライズで本人を招き入れるというシーンも。昨年デビューの新人としては、破格の成功を収めていますが、いつも謙虚で誠実で、こちらがはっとさせられる。
12月23日には、ついにファーストフルアルバムがリリースされます。3月からはホールツアー。そして、12月28日はCOUNTDOWN JAPANに出演が決定してます。(小松)