monobrightやサカナクションなど、最近北海道出身の若手バンドの活躍が目立つが、
昨夜O-nestにライヴを観にいってきたAoも、北海道出身のバンドだ。以前はraison d'etreというバンド名で活動していて、地元では既に人気を獲得していたので、知っている人も多いかもしれない。メジャーデビュータイミングでバンド名をAo(あお)と改め、 9/2にMAL『スペースオペラ』をリリースしている。
昨夜も『スペースオペラ』の曲が演奏されたのだが、情緒的で琴線に触れる曲あり、疾走感溢れるアグレッシブな曲ありと、すごくいろんな表情を見せたライヴだった。彼らの曲には、実はトリッキーなアレンジや複雑な構成が随主にあるのだが、とてもキャッチーで聴きやすい、というのが面白い。メロディーの美しさと歌声の心地よさが、激しくかき鳴らされるギターの音色とともにすっと体に染み込んでくる。9月号のインタヴューで安田(Vo&G)が「速い曲で泣かせたい」と言っていたが、昨夜のライヴでもその気持ちは伝わってきた。(福島)