古河も書いてましたが、翌日の方に行ってきました。KREVA「心臓」ツアー、ROUND2。
9月のツアーキックオフだった「ROUND0」も観ているのだが、その時よりもすべてが進化して、濃くなって、楽しくなっている。
これまでなかった要素が入っている、とかではなく、ひとつひとつの課題がクリアされて、どんどん成長しているのだ。
はっきり言ってヒップホップに関しては、KREVAを超えるスケールとクオリティを両立させて成功している人は、日本にはいない。
それなのに全く自己研鑽をやめないこの貪欲さ。勤勉さ。いったい何なんだろう、この人は。
そしてアルバム『心臓』を作り上げたことで、KREVAの5年のソロキャリアは、何か大きな輪を作って一周したような感じが僕にはある。
ソロデビュー曲だった”希望の炎”も、実はオートチューンで歌いまくるという、今の時代のヒップホップを先取った曲だったわけだし。
もちろん、KREVAの目にはもう、この先の何かが映っているのだろう。年明けのアリーナツアー「ROUND3」では、きっとそのあたりがもっと明らかになるはずだ。とりあえず、次号JAPANで今回の詳細をレポートします! お楽しみに!(松村)