サンボ@クワトロ

サンボ@クワトロ

もう即日ライヴレポとブログで兵庫がさんざん書いているが、木曜日のサンボマスターのライヴ、素晴らしかった。

彼らのライヴを初めて観たのは、1st『新しき日本語ロックの道と光』(改めて書いても凄いタイトルだ)が出た直後だったから、6年前くらいか。なんかのイベントに対バンで出ていた彼らを観に来たお客さんはまだ15人くらいで、全員が「ああ、ちょっと世間には馴染めてないよな」っていう感じの男子で、でも目をキラキラに輝かせて食い入るようにライヴを観ていた。サンボのライヴにはいまだにそういう空気がずっとある。人数が増えても、女子のファンが来るようになっても、基本的に変わってない。それは本当に貴重なことだし、素晴らしいことだと思う。

セットリストはまだ詳しく書けないけど、ライヴではもちろん新曲”できっこないをやらなくちゃ”をやった。車のCMで流れているやつだ。すげえ練習してきたと本人たちが言っていたとおり、とてもよかった。
最近のサンボはどんどん音楽主義というか、ソウルフルに洗練された方向へ向かっているが、それが見事に結実している曲だと思う。新曲のインタヴューは次号のJAPANでもやっているので、ぜひ最新の彼らを感じていただきたい。

あと、ベースの近ちゃんが出演している映画『ソラニン』も観た。と思ったら、楽屋に浅野いにおも来ていた。
近ちゃんは「役者か!」と思わず突っ込んでしまうくらい、宮崎あおいや、高良健吾や、プロの俳優・女優と渡り合う熱演を見せています。楽屋で本人に感想を言ったら、ちょっと照れと自信が混ざったような反応だった。

映画に関してはまたブログで書こうと思います。あ、もちろんゲストのGOING UNDER GROUNDも、とてもいいライヴでした。念のため。(松村)
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