6月9日にミニアルバム『委員長』でデビューする、nicco。
発売中のJAPAN7月号でインタヴューしてます。
女性シンガーソングライターといえども、
バンドサウンドにこだわった楽曲はかなりタフ。で、メロディーはすごくキャッチー。
ライヴでもギターを掻き鳴らしたり飛び跳ねたりと男前なパフォーマンスを見せるんだけど、
その歌声がキュートなハイトーンヴォイスというギャップが魅力的。
歌詞でもなかなか誘惑的な物語が繰り広げられていたりするし、なにより「日常の裏側を描きたい」という彼女の意志が曲にあふれている。
強さも弱さも可愛らしさも毒気も持ち合わせた、なかなか一筋縄ではいかないアーティスト。今後さらにどんな一面を見せてくれるのか楽しみ。(福島)