Dragon Ashのツアー「RAMPAGE」が昨日から始まった。
短髪になったKjは、まるでシーンに頭角を現した始めた頃のように若々しかったが、ライヴもあの頃のDAと同じくらい鮮烈だった。
埃まみれのガレージで音をぶつけ合うような荒々しさ、海外のロックまで凌駕しようとするようなギラつき感、そして理想だけをまっすぐ睨みつける温かくも鋭い眼差し。
アルバム「MIXTURE」以上に ライヴは改めてDragon Ashがどんなバンドであるかを叩き付ける内容だった。
音楽で時代の風向きを変える力を持つ限られたバンドの一つである彼らが勝負を掛けたこのツアーは絶対観るべきだ。(古河)