LAMA/KIMONOS!

LAMA/KIMONOS!

昨夜は、渋谷WWWにてLAMAとKIMONOSのライブ。
スーパーカーとNUMBER GIRLのメンバー半数が集結という、スペシャルな夜。

オープニングアクトのwhite white sistersとOLDE WORLDEを経て、まずはKIMONOS。

向井秀徳はギター、LEO今井はシンセサイザーというふたりっきりの編成。
ニューウェーブ的な、シャープでセクシーで、
KIMONOSオンリーなグルーヴがとてつもなくかっこよかった。
向井はときおり缶ビールを口にし、LEO今井との会話は一切なかったけど、
じっとふたりで見つめあう雰囲気はユーモラスで、それも最高。

そして、トリのLAMA。
ナカコーとフルカワミキ、田渕ひさ子、牛尾憲輔(agraph)による新プロジェクトだ。
牛尾はドイツ在住ということで、
渋谷とベルリンがリアルタイムで接続される、という異例の初ライブ。

フルカワミキが照れくさそうにゆるーく「こんばんは、LAMAです」と挨拶してスタート。
ミキちゃんがメインヴォーカルで、
ナカコーがときおりコーラスだったりツイン・ヴォーカル的に絡む。
スーパーカーでもiLLでもフルカワミキでもない、
エレクトロニック・バンド・サウンド。
1曲ナカコーメインのサイケでダークな曲もあった。
田渕にとっての福岡の大先輩ということで、シーナ&ザ・ロケッツのカバーも1曲。

田渕ひさ子と牛尾憲輔はまだ1〜2回しか会ったことないらしく、
曲も揃ってない中での初ライブ。
なので、本人たちも言ってましたが、ちょっとぐだぐだで、それもまた新鮮だった。
今後、どうなっていくか見ものです。(小松)
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