若手がなり声系ロック揃い踏み

若手がなり声系ロック揃い踏み

昨夜、代官山UNITで行われた7周年記念イベント「NO MARK vol.22 SPECIAL」。
ZAZEN BOYS、kamomekamome、SuiseiNoboAz、The SALOVERSという、
なんとも魅力的なメンツで、校了でバッタバタの編集部を抜け出して行ってきた。
とはいえ、校了でバッタバタの時期なので、ZAZENとkamomekamomeは泣く泣く断念。
アタマの2バンド、The SALOVERSとSuiseiNoboAzを観た。

The SALOVERSは先月のレコ発以来。
もともとハスキーな古舘(Vo・G)の声がますます掠れていて、
なんか壮絶なことになっていたが、それがかえってスリリングだったりもした。
あと、彼って基本的にMCが得意なほうではないと思うのだが、
昨日はまさかのメンバーいじりを断行。
「ギターの清也が最近平井堅に似てきた」というひとネタで
たった1回のMCを乗り切った。

そしてSuiseiNoboAz。
そういえばこっちもがなり声系ロックンロールだ。
7月6日に出たばかりのアルバム
『THE(OVERUSED)END OF THE WORLD and I MISS YOU MUH-FUH』
が最高だったので期待していたのだが、短いよ、時間が!
30分足らずであっという間に終わってしまった。
でも、ヌケのいいギターサウンドにのせて「くたばれ世界」だの「マザーファッカー」だの
やさぐれ度120パーの言葉がぶん投げられるさまは痛快だった。(小川)
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