毛皮のマリーズのこと

毛皮のマリーズのこと

サンプル盤を開封し、自分の目で確認した事実。

自分の目で確かめたい人は以下、読まないでください。
まず、初回限定盤のパッケージに、「LAST ALBUM」と書いてある。タイトルは、『毛皮のマリーズのハロー!ロンドン(仮)』ではなく、『THE END』。
通常盤には「LAST ALBUM」と書いてないが、中には志磨のライナーが入っていて、これが毛皮のマリーズの最後のアルバムであることと、そうなった理由が見開きで書いてある。 要約すると、悲しみの果てを知るために、最大級の悲しみへの供物として、自分の一番大事なもの=毛皮のマリーズを捧げた、というようなこと。
最後に“ジ・エンド”という曲が追加されていた。

アルバムを聴いた瞬間から、「悲しみ」や「喪失」が溢れていたし、インタビューでも聞いた。志磨VS毛皮のマリーズとの闘いも。
しかし、こんな重要なことは聞けなかった。

こんなに人を騒がせ、こんなに美しいメッセージをアルバムに添え、「ラジオ」というメディアを通して何かを告知するなんて、何もかもが毛皮らしすぎて腹が立つ。
一刻も早く直接、話を聞きたい。
(井上)
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