12月21日リリースのケツメイシの4枚同発ベストアルバム「ケツの嵐」。
各地に大きな看板もかかり始めて、いよいよそのタイトルが世をザワつかせています。
で、思い出したのが、毎週楽しみに観ている宮藤官九郎脚本のドラマ「11人もいる!」の第3話、神木隆之介が演じる主人公・一男の相談に、星野源が演じる叔父のヒロユキが乗りながら「いい話」をしてあげようとするシーン。
エリック・クラプトンが親友ジョージ・ハリソンの妻に恋をして「いとしのレイラ」を書いたエピソードを語りながら、ヒロユキがデレク・アンド・ドミノスの「いとしのレイラ」のCDケースを開けると中身はケツメイシの「ケツノポリス3」。
「ケツノポリス3」のケースを開けると中身は「ケツノポリス2」。
「ケツノポリス2」のケースを開けると「ケツノポリス4」。
「ケツノポリス4」のケースを開けると「ケツノポリス5」。
ヒロユキ「ケツノポリスの迷路から抜け出せないよ!」と叫ぶ。
クドカンのセンスと星野源の演技に爆笑すると共に、こんな大ネタあるあるが成立するくらい、確信犯的に「ケツノポリス」を出し続けるケツメイシもまた凄いと思いました。(古河)