藍坊主、波乱万丈のツアーファイナル終了!@Zepp Diver City Tokyo

藍坊主、波乱万丈のツアーファイナル終了!@Zepp Diver City Tokyo
アルバム『ノクティルカ』をひっさげ、5月から始まったツアーのファイナル@Zepp Diver City Tokyo。 “天国からの手紙”から“生命のシンバル”“ホタル”の本編ラストまで、美しいストリングスと高く掲げられた手、オイコールや大合唱で迎えられた、激熱なライヴだった。バンドの本質である「青春性」に一回りして新たに向き合った作品なだけに、『ヒロシゲブルー』など初期ナンバーとの流れもわくわくする。本当にいい曲だらけのアルバムだよなあ。
実はhozzyが最近入院していたことがアンコールのMCで明かされた。大阪公演の直後に痛みがあり歯医者に行ったら、唾液が出る腺に石が詰まっていると言われ、大きな病院に行って急遽入院したそうだ。今日、楽屋に「うぃ〜す」と入ってきた姿に、大阪以来久々に会って泣きそうになったとユウイチは告白していた。藤森はリーダーだけにお見舞いに訪れたが、いつも5分で義務的に帰る、とhozzyに突っ込まれていた。すると藤森は、hozzyが詰まってた4つの石を瓶に入れて大事そうに取っていた、と突っ込み返していた。
2年ぶりのアルバムツアーのうえ、そんな事件もあっただけに、メンバーは本当に感慨深そうだった。アンコールに、ありがとうの気持ちを込めてフロアと一緒に“スプーン”を歌った。
感謝のあとのダブルアンコールは“殴れ”。《世界は狂っている 僕達は 夕焼けに影二つ残し 世界を殴った》という文学的な歌詞を持つストレートなパンクナンバーにフロアは爆発した。僕を殴っても世界を殴っても何も変わらないことはもちろんわかっているけれど、その衝動の美しさを再認識した今の藍坊主は、とてもタフで優しい。

JAPAN誌面での『ノクティルカ』取材の様子はこちら。
http://ro69.jp/blog/japan/66470
(井上)
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