Fear, and Loathing in Las Vegasというスタイル

Fear, and Loathing in Las Vegasというスタイル

アルバム『All That We Have Now』のツアーファイナル・シリーズ東京編は、
新木場スタジオコースト。
ゲストバンドとしてアメリカ・LA出身のホース・ザ・バンドが出演したけど、
ほぼ100%ラスベガスのお客さん。
ライヴが始まる直前の、期待渦巻くフロアの空気からしてやばかったし、
6人が登場したときにその期待が爆発する感じもやばかった。
そして、ラスベガスのライヴはさらにハンパなくやばかった。
前に観たときよりもタイトになっている気がする。

スタジオコースト、言うまでもなく都内のライヴハウスでは屈指のキャパシティ。
でも、ラスベガスは、小さなハコでやるのと同じように、
オーディエンスと音でコミュニケーションを取り、信念を訴え続けた。
それがSxunがMCで言っていた「ラスベガスというスタイル」なんだろうな。
そのスタイルを愚直なまでに信じて、信じて、信じて、ラスベガスはここまで来た。
そしてたぶん、ここからも同じように彼らは走っていく。
今日のライヴ中には東名阪Zeppでのショートツアーを3月に行うことも発表。
ものすごいスピードで、でも常に「こちら側」を向きながら進化していくラスベガス。
振り落とされないように、しっかりついていこうと思う。(小川)
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