このバンド、かっこいい！
そう素直に思えた、The Beatmoss、初のワンマンツアー「Flippin' Out TOUR」。
名古屋、大阪と回ってきて、東京は渋谷LOFT。

リップスライムのILMARI率いる、昨年後半にデビューしたばかりの新人ロックバンドThe Beatmossだが、満員のライブハウスを見て、ILMARIは心底うれしそうだった。
しかし、持ち曲はミニアルバム２枚分と未発表曲数曲ということで、しきりに「曲が少ない」「だからしゃべって時間を稼ぐ」と何度も繰り返していた。
おかげで、4人のメンバーの濃いキャラクターも堪能できたし、曲もたっぷり聴けたし、みんな大満足だったのでは。

4人の個性と個性がぶつかりあった、土臭くて洗練されたゴツゴツしたグルーヴが本当に気持ちよかった。
まさに「ビートを灯す」でThe Beatmoss。
年末COUNTDOWN JAPANで見た時と比べて、格段にレベルアップしてた。

最年少YAS（B）がステージ上で、「イルさんとバンドができるなんてうれしい」みたいなことを言うと、「リップスライムでは誰も俺のことほめてくれない」「すごく気分がいいです」とさらに上機嫌になっていたILMARI。
今年はリップも活発に動くみたいだし、The Beatmossも含めて、いろんなところで顔を見ることができそう。

当サイトのライヴレポートのページにも追って詳細がUPされる予定なので、是非チェックしてみてください。

写真はJAPAN1月号に掲載したロングインタヴュー時に撮ったもの。

発売中のJAPAN3月号の別冊付録にCOUNTDOWN JAPANに出演したときの詳細が。
そして、2月15日発売のbridge74号には、すっごい久しぶりのリップスライムの超ロングインタヴューが載ります。
ものすごくおもしろいし笑えるし泣ける、相当良い記事になってますので、是非!!（小松）