今日は、宇宙まおが下北沢のイベントで、弾き語り編成のライヴをやるというので観てきた。

写真は宇宙まおと、ギターの草刈浩司の２ショット。ステージ降りても、もはや息ぴったり。
10月に大阪で開催されたフードフェス「まんパク in 万博」でも、この２人編成の弾き語りミニライヴをやってたみたいだけど、ライヴハウスではこれが初。
だから宇宙まお本人は結構緊張気味でステージに登場したのだけれど、１曲目から”あの子がすき”のハイテンションさでお客さんの気持ちのドアをこじ開けると、
そこからラストの”バイバイ”まで、観る人の気持ちをぐいぐい引き込み続けるいいライヴだった！

今日のセットリストは、コンパクトながら新曲をもりもりと入れ込んだ意欲的な選曲。しかも、どれも本当にポップで力強い。
今月タワーレコードで発売された両A面シングル『つま先／哀しみの帆』からは、当然どちらも披露。


亀田誠治プロデュースで、ポップに疾走する宇宙まお流ロックンロールなこの曲は、アコギ2本でも思いっきり手拍子を巻き起こして《トトトトトンと》という発語の快感を観る人に植えつけたし、
”哀しみの帆”は壮大な非日常の大海原と、シーツを干してるベランダの上にあるような身近な日常とを鮮やかに繋げる、やっぱり珠玉のバラードだった。
宇宙まおだけの歌声と、半端なくポップでセンスフルなメロディと、ステージにおけるロックなパフォーマンス。そのどれもが、ぐいぐいパワーアップしてます、今の彼女は。

そして今日がライヴ初披露だという新曲、”声”。これもめちゃくちゃいい曲だった！
そして、すでに小川のブログで告知してますが（http://ro69.jp/blog/ogawa/94157）、この曲なんと、次号JAPANの「JAPAN'S NEXT」付録CDに収録してます。
ぜひこれ、逃さず聴いていただきたい！　本当に、今の宇宙まお、すげえ!!（松村）