すでにテレビCMで大量オンエア中の「手をたたけ」。イントロからブラスやストリングスが盛大に鳴り響く特盛りぶりも天晴れですが、
それでいて彼等らしいスピード感や切れ味が失われていないところにも拍手。
事前におそらく、曲から音から全て振り切ったところで作ろうぜ、といった
示し合わせがあったと思われますが、特にギター・ソロなんか殆どメタルで
苦笑さえ漂う無軌道ぶり。
古くん、スタジオでよくここまで熱くなれたな、と
妙な感心をしてしまいます。
一転して、ボーナス収録された、この春のツアー音源では
バンドの根幹にあるリリシズムをアピールする良テイク揃い。
「雨のブルース」は、少ない音数の中、光村が俄然艶っぽくなった歌声で
延々7分近く引っ張り続ける長尺ナンバー。
スローなのに熱量は高い、こういう曲が似合うヴォーカリストって
男目にもかっこいいと思う。