★9月5日@イタリア・トリノでキックオフして以来、
各地で大絶賛レヴュー&話題を独占していたU2の「イノセンス・アンド・エクスペリエンス・ツアー」欧州レッグが、
遂にUKに上陸!!!!!!
英国時間の週末10月25(日)は、そのロンドン初日@ロンドン・O2・アリーナを見に行ってきました♪♪♪
(今回のロンドン公演は10月25、26、29、30、11月2、3日の全5日間、キャパ2万人のここO2アリーナで行われる)。
(1)まずは当日のセトリから。
↓
U2 Live @ London O2 Arena, 25th October 2015
(第一部)
1, The Miracle (Of Joey Ramone)
2, The Electric Co.
3, Vertigo
4, I Will Follow
5, Iris (Hold Me Close)
6, Cedarwood Road
7, Song for Someone
8, Sunday Bloody Sunday
9, Raised By Wolves
10, Until The End Of The World / The Fly(スクリーンの中でパフォーマンス)
(第二部)
11, Invisible
12, Even Better Than The Real Thing
13, Mysterious Ways
14, Elevation
15, Sweetest Thing
16, Every Breaking Wave
17, October
18, Bullet The Blue Sky
19, Zooropa
20, Where The Streets Have No Name
21, Pride (In The Name Of Love)
22, With Or Without You
(アンコール)
23, City Of Blinding Lights
24, Beautiful Day
25, Mother and Child Reunion(ポール・サイモンのカバー)
26, One
今回の「Innocence + Experience Tour」は、
①「Innocence/地元ダブリンで育ったバンドの幼少&少年期」=第一部、
↓
②「Experience/80年代にバンドが大ブレイク!一躍グローバル・スターに!~現在に至るまでのバンド史」=第二部、
↓
③アンコール枠、
の3パートに分けた約2時間半の構成。
第一部と第二部の選曲も、「幼少期~少年期」→「円熟期」の流れをテーマにして選んだ、とのこと。
もちろん”Sunday Bloody Sunday"や”Where Street Have No Name"、
"Pride"、"With or Without You"、"Beautiful Day" 、"One"など全編でファン・アンセム&大ヒット曲がバンバン出てくるセットになっていて、
どの曲もキャパ2万人の場内が総立ちで踊ったり歌ったりの大シングアロング!!!!!!!!!
普段のライヴではクールに眺めている客が多いロンドンなのに(ロンドンの客はライヴずれしているので演るほうとしてもノせにくい、というのが通評)この熱狂ぶり!!
凄すぎる、、、(ロンドンっ子にとってはU2がインドア・アリーナ・ライヴを行うのは2005~2006年の『Vertigo』ツアー以来)。
さらに上の写真を見ていただいてもお分かりのように、
今回のツアーでは「会場のどこにいてもスクリーンの映像が見れる360度スクリーン」+「スクリーンに映し出されるホログラムっぽい映像と演奏中のバンドがインタラクティヴ形式でジョイント共演もできる(!)」という、
U2お得意の最新テクを駆使したステージ・セットが使われていたり、
正面の長方形メイン・ステージが「Innocence/幼少&少年期」を象徴していて、
その真向かいにある花道の先にある(会場後部)の円形ステージは「Experience/円熟期」を象徴していたりと、
「サウンド+視覚イメージを総動員した」演出でバンド史をスタート地点~現在まで綴っていく構成は、
まるでバンド自身が出演する自伝ミュージカル映画を観ているよう!!!
これまでのU2のスタジアム・ライヴに比べると、今回の親密アリーナ・ツアーはステージ・セットも地味になる?
と当初は予想していたのですが、とんでもない。さすがU2!!!
今回も凝りに凝りまくった超贅沢なプロダクションで火傷するほど熱い超絶パフォーマンスを見せてくれた♪♪♪
★ハイライト場面は他にも続出!!!だったのですが、この続きはまた12月1日発売のRockin'on本誌で。
U2の最新ライヴ@London O2 Arenaを観た!!!
2015.10.27 11:15